世界遺産への登録が決まった西表島と、日本最南端のサンゴ礁の島・波照間島。その二つの南の島で撮影した作品を展示致します。
西表島は、その面積のほとんどをジャングルに被われた、多様な生物を育む鬱蒼とした島で、いっぽう波照間島は、サンゴ礁でできた平坦な島で、真っ白な砂浜とそれに続く明るいブルーが印象的な島です。初めてラージフォーマット・デジタルカメラを手に、森を歩き、海に潜り、その多様でカラフルな命溢れる八重山の島々を撮影しました。GFXはコンパクトで、悪天候の中でも手に馴染み、軽快に働いてくれました。
細かな植物の葉脈1本1本からサンゴのポリプ一個一個まで、大きなフォーマットに捉えた生命がもつ溢れんばかりのエネルギーを、プリントで感じていただければ幸いです。
記
高砂淳二写真展 「八重山を彩る命」 ~ラージフォーマットで切り取った、南の島の海と森~
高砂淳二
(敬称略)
2021年10月20日(水)~11月8日(月)
10:00~18:00(最終日は14:00まで)※ 毎週火曜休館
※当面の間、新型コロナウイルス感染防止などの観点より
営業時間を短縮とさせていただきます。
※写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。
富士フイルムイメージングプラザ大阪 ギャラリー
■高砂淳二
自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。
ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。
世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。
「PLANET OF WATER」(National Geographic)、「Dear Earth」(PIE
International)、「光と虹と神話」(山と渓谷社)「night
rainbow」(小学館)ほか著書多数。ザルツブルグ博物館、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、渋谷パルコ、阪急百貨店、ニコンThe
Galleryなど、写真展多数開催。
地球の大事さ、生き物との関係性、人間の地球上での役割などを、テレビやラジオ、トークショーなどを通して幅広く伝え続けている。海の環境NPO法人“OWS(Oceanic
wildlife society)”理事。みやぎ絆大使。
高砂淳二 オフィシャルウェブサイト:http://junjitakasago.com/
高砂淳二 Facebook artist page:https://www.facebook.com/JunjiTakasago
高砂淳二 Instagram:https://www.instagram.com/junjitakasago/?hl=ja
25点